十倉研志望の学生へ
研究内容で述べた大きな研究目標に向かって、学生には、強相関電子物理学・交差相関物性学における最先端の課題として、 個別のテーマを受け持ちます(詳細は説明会等で発表されます)。 しかし、本人の希望や適性や失敗・成功に応じて、個別テーマの再調整は起こりえます(研究とはそんなものです)。 背景の固体物理の勉強や文献調査を、試料合成と物性測定を含む実験研究と同時に行うことになるので、 かなり大変な(しかし多分、研究が楽しくなる)ところです。
過去の学位論文研究テーマについてはこちらを御覧ください。
十倉先生による日本語のインタビュー記事・講演映像には下記のようなものがあります。あわせてご覧下さい。
- 2022年度 実験と理論のトップ研究者の物性トーク(ヨビノリたくみ)
- 2020年度 東京カレッジ講演会 「物質の中の電気と磁気―新しい考え方」
- 2017年度 第63回定例仁科記念講演会 トポロジーと物性物理 「磁性とトポロジー」
- 2017年度 第4回 京都大学ー稲盛財団合同京都賞シンポジウム 「絡み合う物質の中の電気と磁気」
- 2010年度 最先端研究開発支援プログラム強相関量子科学 中心研究者からの挨拶
- 2010年度 トムソン・ロイター アナリストとの対談「ノーベル賞を予測する引用分析&物理学が切り開く未来」
- 2010年度 独立行政法人理化学研究所 科学講演会「人類社会と科学〜低炭素・持続的社会を目指すグリーンイノベーション〜」
- 2010年度 FIRSTサイエンスフォーラム「ブレークスルー:自分の常識と限界を打ち破れ!」
- 2007年度 東京大学基金 研究者インタビュー
- 2006年度 ERATO十倉スピン超構造プロジェクト 研究成果ビデオ「夢の架け橋 不思議な磁石が拓くフロンティア」